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ブログの文章構成はどうやって作るの?
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事を読むと、ブログ初心者の方でも文章構成を作れるようになって、悩まず記事を書けますよ。
私も文章構成を作っている結果、1ヶ月あたりの平均ページ滞在時間が20分を超える記事を書けるようになりました。
文章構成の作り方をテンプレート付で解説していますので、あなたもこの記事を参考に「読者満足度の高い記事」を目指してみてくださいね!
記事の滞在時間は”読者満足度”を計る1つの目安です。
読者から良い評価を得ている記事は、Googleにも高く評価されてSEOで優位ですよ
【前提】ブログ記事は5つの要素で構成されている
まずは、前提知識としてブログ全体像についての解説です。
ブログ記事は下記5つの要素で構成されています。
5つの要素
- 記事タイトル
- アイキャッチ画像
- 書き出し・リード文
- 本文
- まとめ
①:記事タイトル
ブログ記事で一番初めに目にするのが「記事タイトル」です。
検索エンジンには画像が表示されないので、読者が記事を読むかどうかを判断する重要なパートになります。
タイトルが読者に響かないと、記事をクリックされません
ですので、読者がクリックしたいと思うようなタイトル決めが重要です。
タイトルだけで記事を読んでもらえるよう以下を意識しましょう。
- 「読んだら私の悩みが解決するかも」
- 「この記事を読んでみたい!」
上記のように思ってもらえるような記事タイトルをつけましょう
以下の7つのポイントを抑えるだけでも、検索画面でクリックされる魅力的なタイトルになりますよ。
- タイトルは32文字以内にする
- 具体的な数字を入れる
- 記事を読むメリットを伝える
- 権威性をアピールする
- 新しい情報であることを伝える
- ターゲットを明示する
- 簡単であることを伝える
▼タイトルの付け方は「読者が思わずクリックしたくなるブログ記事タイトルの付け方」をご覧ください。
②:アイキャッチ画像
アイキャッチ画像は、記事タイトル下に表示される画像のことです。
読者の興味を引く画像であるので、記事の内容に沿った画像にしましょう。
このアイキャッチ画像がおしゃれだと、ブログ全体もおしゃれな雰囲気になりますよ
アイキャッチ画像は、フリーの画像素材サイトや無料デザインツールで用意可能です。
- フリー画像素材サイト: O-DAN(オーダン)
- 無料デザインツール:Canva(キャンバ)
③:書き出し・リード文
書き出し・リード文は、ブログ記事の導入文のことです。
検索画面からたまたま記事に訪れた読者は、「この記事には求めている情報はあるかな?」程度の認識しかありません。
ですので、一瞬でも
「読みにくいな」「自分の悩みを解決できないな」
と思われると、記事から離脱されて他のブログへと行ってしまいます。
そのため、書き出しで読者の悩みを言語化して、「この記事を読むと悩みを解決できることを伝える」のが大切です。
書き出し・リード文はブログのなかでも重要なパート。
読者の悩みを言語化して、悩みを解決できることを伝えましょう
魅力的な書き出し・リード文で読者の心を掴むと、読者の記事滞在時間を延ばせます。
結果、Googleから読者満足度の高い記事と判断されてSEOで有利になりますよ。
▼魅力的な書き出し・リード文の書き方については「ブログ書き出しを魅力的にするコツ3つ」をご覧ください。
④:本文
本文は、ユーザが知りたいことに答えるパートです。
「見出し」をつけて内容が一目でわかるようにしましょう。
見出しはブログ記事において「目次」のような役割を果たしますので、話が変わる際に見出しで区切ることによって情報が整理され、読みやすい記事になります。
最悪、本文を読まなくても「見出しを見るだけで書いてある内容がわかる」という状態を目指すと、読者にとって読みやすい記事になりますよ
⑤:まとめ
まとめは、記事の内容を振り返るパートです。
記事の中でとくに重要なポイントを伝え、読者に行動を促しましょう。
商品購入や関連する記事へのリンクを張ることで、読み終わった読者を誘導できますよ。
以上、ブログ記事を構成する5つの要素でした
【初心者でも悩まず書ける】ブログ記事作成の流れ13ステップ
ブログ記事は下記の13ステップで作成します。
記事作成の流れを知ると、初心者の方でも悩まず書けますよ。
- キーワード選定する
- ターゲットを決める(誰のどんな悩みを解決するのか)
- ニーズを決める(どんなことが知りたくて検索しているのか)
- ①のキーワードを入れて記事タイトルを仮に決める
- 競合記事を調査する
- 記事方針を決める(ターゲット・ニーズ・上位記事との差別化ポイント)
- 本文の見出し作成
- 見出しからコンテンツ内容を考える
- ⑧のコンテンツ内容をPREP法を意識しながら本文を書く
- 書き出し・まとめを書く
- 記事タイトル最終決定
- メタディスクリプションを書く
- アイキャッチ作成
文章構成案の作成時に考える箇所は、上記①~⑧です。
文章構成案が完成すると、⑨の本文執筆からスムーズになります
まずブログ記事の作成について、ステップ①から⑬まで簡単に流れを抑えておきましょう。
「記事作成の流れの説明はいらないよ」という方は、【ブログ文章構成案】作り方手順①:キーワード選定から文章構成の作成方法へジャンプできます。
①:キーワード選定する
ブログ記事の作成でまず最初に取り組むことは、キーワード選定です。
あなたが運営するブログのジャンル・テーマで軸となる単語(=メインキーワード)から、記事にする複合キーワードを選定します。
複合キーワードとは、運営するブログのメインキーワードが「ブログ」の場合、「ブログ ジャンル」のように複数の言葉からなるキーワードのことを指しますよ。
ラッコキーワードというツールを使用すると、複合キーワードを簡単に抽出可能です。
すでにジャンル・テーマを決めている場合は、【ブログ文章構成案】作り方手順①:キーワード選定からすぐに文章構成案の作成手順に進めます。
まだジャンル・テーマが決まっていない場合には、「ブログジャンルやテーマが決まらない人へ対処法5つ」が参考になると幸いです。
ジャンル・テーマが決まっていなくても「記事の文章構成案」は作成できますので、ジャンル・テーマ選びはじっくり取り組んでくださいね!
②:ターゲットを決める(誰のどんな悩みを解決するのか)
記事作成時にターゲットは具体的に決めましょう。
「誰のどんな悩みを解決するのか」を明確にすることで、書くべきことが明らかになって刺さる記事が書きやすくなりますよ。
③:ニーズを決める(どんなことが知りたくて検索しているのか)
「顕在ニーズ」だけでなく「潜在ニーズ」も満たすことで、読者満足度の高い記事になります。
- 顕在ニーズ:読者が検索して知りたいこと。自認しているニーズ。疑問。
→ 記事のメインテーマ。読者のニーズ、悩み、疑問に対する解決策が記事の中心となる。 - 潜在ニーズ:顕在ニーズの奥にある本当に知りたいこと。(本人ですら気づいていないニーズ)プラスアルファの情報として、知れたらうれしいこと。
→ 読者が真に知りたいことを満たします。記事の後半で記載、または「答え」となる記事への内部リンクを張りましょう。
潜在ニーズも満たすことで「読んでよかった」と思ってもらえる記事になります。
④:①のキーワードを入れて記事タイトルを仮に決める
記事タイトルには、ステップ①で選定したキーワードを含めましょう。
Googleは「記事タイトル」や「見出し(H2・H3)」から「記事の内容」を判断します。
つまり、記事タイトルに選定したキーワードを入れることによって、
この記事は、「○○ △△」という検索キーワードの悩みを解決するための記事ですね
とGoogleに理解してもらえます。
上記を意識すると、検索画面の1ページ目にあなたの記事が表示されてユーザーに見つけてもらえるチャンスが増えますよ。
検索画面から集客するには、検索上位に入る必要があります。
記事タイトルには選定したキーワードを入れましょう
文章構成案の作成時にタイトルを仮に決めておくと、記事の方向性を保ちやすくなります。
タイトルはあとから変更OKですので、柔軟に考えてみましょう。
⑤:競合記事を調査する
ブログ記事の作成で競合記事の調査は大切です。
競合記事の記事構成を調べることで、読者ニーズを満たすのに必要な項目がわかります。
どの記事にもある「見出し」は、必要な項目と言えますね
⑥:記事方針を決める(ターゲット・ニーズ・上位記事との差別化ポイント)
Google検索で上位表示されるには、競合記事との差別化が必要です。
他の記事と同じニーズを満たすだけでは上位表示されません。
ですので、競合調査の結果をもとに記事のターゲット・ニーズを明確にして、上位記事との差別化ポイントを考えましょう。
競合記事にはないコンテンツで差別化を図ります
⑦:本文の見出し作成
記事の内容がわかる「見出し」をつけましょう。
話が変わる際には、見出しで区切ると読みやすい記事になります。
「見出し」だけで記事の内容がわかると、読者に伝わりやすい記事になりますよ
⑧:見出しからコンテンツ内容を考える
本文の執筆前にコンテンツ内容を考えることで、執筆作業がスムーズになります。
競合記事のH2タグを検索しながら書くと、深い内容を書きやすいです。
見出しからコンテンツを考える際、あなたの記事に沿う内容を考えましょう
▼この記事を書くにあたり、考えたコンテンツ内容(文章構成案)は下記のように作成しました。
※表示が小さいので、画像を保存し拡大してご覧ください。
ステップ①~⑧までが文章構成案の作成時に考えるところです。
文章構成案を作成することで、次の見出し「⑨」以降の作業がスムーズになります。
⑨:⑧のコンテンツ内容をPREP法を意識しながら本文を書く
考えたコンテンツ内容に肉付けして本文を書いていきます。
本文は、「PREP法」を意識して執筆しましょう。
- Point(結論):主張する
- Reason(理由):その主張の根拠
- Example(例):その主張の具体例
- Point(結論):改めて主張を述べる
上記の順序で解説するだけで、読者にわかりやすいコンテンツを作れますよ。
例)【ブログでPV数を増やしたいなら「記事の質」が重要】という見出しの場合
①Point(結論):PV数を増やしたいなら「記事数」ではなく「記事の質」が重要です。
②Reason(理由):なぜなら、「記事の質」が低ければ検索結果に上位表示されないから。
③Example(例):実際に当ブログで「質の低い10記事」を選び「質」を重視してリライトしたところ、大幅に順位がアップしました。以下の画像が実際のデータです。
④Point(結論):ですので、記事数を増やすための毎日更新にとらわれず、「どのブログよりもわかりやすい記事作り」に取り組んでみてくださいね。
PREP法は、記事の「見出しの順番」や「コンテンツ内容」を考えるときにも使えますので、覚えておきましょう
たとえば、「キーワード選定が大事」という記事の場合の記事構成は下記の通り。
【書き出し・リード文】
【見出しH2】Point:ブログのキーワード選定とは?
【見出しH2】Reason:キーワード選定が大事な理由
【見出しH2】Example:キーワード選定の手順
【見出しH2】Point:キーワード選定でブログを伸ばそう
本文執筆のコツ
本文執筆のコツは、事前に決めたターゲットに向けて「手紙を書く」イメージをすること。
想定する読者に刺さる文章、言葉遣いで書けるので、ぜひ実践してみてくださいね!
▼読みやすいブログ文章を書くコツについては、「読みやすいブログ文章の書き方24のコツ」にて例文付きで解説していますのでご覧ください。
⑩:書き出し・まとめを書く
本文の執筆が完了したら、「書き出し」と「まとめ」を書きましょう。
- 書き出し:読者を記事に引き込むパート
→ターゲット・ニーズ分析をもとに作成する - まとめ:記事内容のまとめパート
→とくに重要なポイントを伝える
→次の行動を促す(他記事への内部リンクや商品購入へのCVポイントを設置など)
▼魅力的な「書き出し」の書き方については、「ブログ書き出しを魅力的にするコツ3つ|例文あり」をご覧ください。
⑪:記事タイトル最終決定
「書き出し」と「まとめ」を書いたら、記事タイトルを最終決定します。
- 狙うキーワードを含める
- 読者とGoogleに伝わるタイトルを決める
上記を意識して決定しましょう。
⑫:メタディスクリプションを書く
メタディスクリプションは、検索結果画面で記事タイトル下に表示される説明文です。
文字数は120文字以内で、下記のコツを抑えて書きましょう。
- 文字数は120文字以内で簡潔に
- 記事を読むと得られることを伝える
- タイトルに入れたキーワードを盛り込む
- 関連キーワードを盛り込む
▼メタディスクリプションのチェックツールがありますので、ツール画面で文字入力しながら作成すると便利ですよ。
⑬:アイキャッチ作成
最後に、アイキャッチ画像を用意します。
記事の内容に沿った読者の興味を引く画像を選びましょう。
- フリー画像素材サイト: O-DAN(オーダン)
- 無料デザインツール:Canva(キャンバ)
以上、ブログ記事作成の流れ13ステップでした!
文章構成案とは、ブログ記事を書くための「設計図」
ブログの文章構成案とは、前述のブログの構成要素で触れた「書き出し・リード文」「本文」「まとめ」で形成される、記事の「設計図」のことです。
ブログ記事のクオリティや執筆速度は、記事執筆の前に練った文章構成案によって決まります。
つまり、文章構成案をしっかり作成しなければ、質の高い記事をライティングできないということ。
家を建てる場合に「設計書」がないとまともな家を建てられないように、ブログでも同じことが言えますね
少し掘り下げるとブログの文章構成案を作成するメリットは下記の通り。
- 読者にとってわかりやすい記事の流れを作れる
- 読者が本当に知りたい情報だけを伝えられる
- 読者にとって不要な情報を省ける
- 記事の書き出しからまとめまで、一貫性のある記事を書ける
- 執筆中に迷うことがなくなる
上記のように「どんなことを書くか」が明確になっているので、ライティング速度も上がりますよ。
デメリットは、慣れるまで文章構成案の作成に時間がかかることですね。
この記事を書くにあたり、文章構成案の作成にかかった時間は5時間ほどです。
慣れないうちは時間がかかるかもですが、作ると記事の執筆が楽になりますよ
少しでも時短で記事を書きたい方は、AIの力を借りましょう。
「ChatGPTでブログ記事を作成する方法」をご覧ください。
ブログ記事の文章構成案を0から作る手順8つ【テンプレート付】
ブログ記事の文章構成案は、下記8つの手順で完成します。
ブログ記事の文章構成案【0から作る手順8つ】
上記の手順で、文章構成案が完成します。
※クリックすると各手順の解説にジャンプ可能です。
ここからは、下の画像のような文章構成を0から作る手順を紹介しますね。
※表示が小さいので、画像を保存し拡大してご覧ください。
上の画像は、この記事を書くにあたり作成した文章構成案です。
下の図のようなテンプレートを、「エクセル」か「スプレッドシート」で作成し、これから解説する手順に沿って空欄を埋めると文章構成案が完成します
文章構成案のテンプレートを用意しましたので、スプレッドシート画面上部の「ファイル」からダウンロードしてお使いください。
【ブログ文章構成案】作り方手順①:キーワード選定
それでは、ブログ記事の文章構成案を作成していきましょう。
最初の手順は「キーワード選定」です。
キーワード選定の手順は下記の通り。
- ラッコキーワードでキーワードを抽出
- キーワードプランナーで検索ボリュームを調査
- 記事にするキーワードを決定する
詳しいやり方については「キーワード選定のやり方3ステップ【コツがわかる】」をご覧ください。
①:ラッコキーワードでキーワードを抽出
まずは、ラッコキーワードでキーワードを抽出しましょう。
キーワード抽出方法は下記の3ステップ
下記画面が表示されるので、ラッコキーワードの検索窓にあなたのブログジャンル・テーマに沿った「メインキーワード」を入力しましょう。
まだブログのジャンル・テーマが決まっていない方は、「ブログジャンル・テーマが決まらない人への処方箋」をご覧ください。
たとえば、「ブログ」をテーマにしている場合には、ラッコキーワードの検索窓に「ブログ」と入力。
そして虫眼鏡をクリック、またはキーボードのEnterキーを押下します。
すると、画面が切り替わり複合キーワードの一覧が表示されますので、「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック。
以上で、複合キーワードの抽出が完了です。
②:キーワードプランナーで検索ボリュームを調査
次に、抽出したキーワードの月間ボリューム数を調査します。
検索ボリュームはGoogleのキーワードプランナーで調べましょう。
※この記事では、キーワードプランナーで有料広告を出さず無課金使用を前提に進めて行きます。
キーワードプランナーを使用するために、まずGoogle広告に登録しましょう。
Google広告は、Googleアカウントを持ってさえいれば登録可能です。
ブログURL等を入力するだけですぐに始められますよ。
Google広告の画面右上にある「ツールと設定」から「プランニング」→「キーワードプランナー」の順に進みます。
下の図が開けたら、検索ボリュームを調査してみましょう。
「検索のボリュームと予想のデータを確認する」をクリックします。
先ほどラッコキーワードでコピーした複合キーワードを貼り付けし、「開始する」をクリック。
下記のような画面が表示されれば成功です。
上画像の「月間平均検索ボリューム」が知りたい数値です。
ここを見ると、1ヶ月間の検索数がわかります。
キーワードプランナーを無課金で使用する場合、
- 0(-)
- 10~100
- 100~1000
- 1000~1万
- 1万~10万
と表示されますが、有料広告を出すことによって、10の位までより詳細な数値が表示されるようになります。
特に検索件数が「100~1000」の範囲が重要なので、なるべく有料広告を出稿して利用しましょう。
どうしてもキーワードプランナーを無料で使用したい場合には、Ubersuggestを使用することで10の位まで知ることが可能ですよ。
データ整理するため、調べたキーワード一覧をダウンロードしましょう。
ダウンロード形式は、「過去のプラン指標」の「.csv」または「Googleスプレッドシート」を選択します。
Excelを使う方は「.csv」を選びましょう
そして、任意の名前を付けて保存するとダウンロード完了です。
キーワードプランナーで「10〜100」と表示されていた検索数が「50」と表示されていますが、仕様なので気にしなくてOKですよ。
以上で、キーワードプランナーを使って検索ボリューム数の調査が終わりました。
③:記事にするキーワードを決定する
キーワードの検索ボリューム数の調査が完了したら、記事にするキーワードを決定しましょう。
文章構成案のテンプレートに埋めていきます
選ぶポイントは下記の2点。
- 月間ボリューム数が「100」以上ある
- サイトの運営目的に合っている
抽出したキーワードの中から、上記の条件に当てはまるものを選びましょう
たとえば、この記事は検索ボリューム数が「170」(無課金のキーワードプランナーでは100~500)の「ブログ 文章 構成」というキーワードで執筆しています。
文章構成案にキーワードを入力する
また、ラッコキーワードで「ブログ 構成」と検索すると関連性のある複合キーワードが表示されましたので、サジェストキーワードの欄に記載しておきましょう。
追記することで、記事の方向性を考える際の参考にできます。
ラッコキーワードで「ブログ 文章 構成」と検索すると、関連するキーワードは出てきませんでした。
ラッコキーワードで検索する際、狙うキーワード(3単語以上)で出ない場合には単語を1つ減らしてみながら、関連するキーワードを探してみましょう
ここまでで、記事にするキーワードが決まりました。
【ブログ文章構成案】作り方手順②:ターゲット・ニーズ設定(仮決め)
次に、記事のターゲット・ニーズを設定しましょう。
記事の方向性を保つための仮決めですので、きっちり固めなくてOKです。
①ターゲットを設定する
記事を読むのがどんな方か、想定するターゲットを設定します。
今回狙うキーワードは「ブログ 文章 構成」です。このキーワードを検索窓に打ち込むユーザはどんな人かを考えた結果、下記のようなターゲットをイメージしました。
- 人物像:「時間に追われる30代会社員」「ブログに少し慣れてきた頃」
- 悩み:「ブログ記事の文章の書き方・構成が知りたい」
ターゲットとなる人物を決めるには、「どんな人がこのキーワードで検索するかな?」と思い浮かべることが重要です。
読者は知りたいことがあって検索していますので、知りたいことから抱えている悩みをイメージしてみましょう
②ニーズを設定する
次に想定読者のニーズを設定します。
ポイントは、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つを抑えましょう。
- 顕在ニーズ:読者が検索して知りたいこと。自認しているニーズ。疑問。
- 潜在ニーズ:顕在ニーズの奥にある本当に知りたいこと。プラスアルファの情報として、知れたらうれしいこと。
ブログ記事では、顕在ニーズを満たしつつ「潜在ニーズ」も満たすことが大切です。
すると、読者は「自分のために書かれた記事!」と感じて、読者満足度の高い記事になりますよ。
今回、「ブログ 文章 構成」と検索するユーザのニーズは、
- 顕在ニーズ:ブログ記事の文章の書き方・構成の作り方を知りたい
- 潜在ニーズ:ブログが上位表示されたい→早く稼げるようになりたい
と考察しましたので、文章構成案に入力します。
以上で、狙うターゲット・ニーズの仮設定が完了です。
【ブログ文章構成案】作り方手順③:記事タイトル設定(仮決め)
次に、記事のタイトルを設定します。
あとから変更可能ですので、柔軟に考えましょう。
ブログ記事作成の流れ13ステップ「④:①のキーワードを入れて記事タイトルを仮に決める」でも触れましたが、記事タイトルには「選定したキーワード」を入れます。
今回狙うキーワードの「ブログ 文章 構成」を含めた記事タイトルを仮設定してみました。
タイトルは、記事のライティングが完了したあとに設定しなおしてもOKですので、仮決めしましょう
【ブログ文章構成案】作り方手順④:競合調査
ブログ運営は、競合記事と検索上位をめぐる椅子取りゲームです。
ですので、検索で上位に入るには他の記事よりも良質なコンテンツでなければなりません。
そこで、記事を書く前に競合記事を調査し、結果をまとめ分析します。
競合調査のテンプレートは、下記よりダウンロード可能です。
スプレッドシート画面上部の「ファイル」からダウンロードしてお使いください。
競合調査の流れは下記の5ステップです。
競合調査のやり方
- タイトル・URLを書き出す
- 狙っているキーワードを書き出す
- 見出し(H2)を抽出する
- 満たしているニーズを分析する
- 満たせていないニーズを分析する
検索上位に入っている記事は、Googleから「読者のニーズを満たしている」と評価されているということ。
ですので、記事を書く際のヒントが詰まっているため、入念に調査しましょう。
検索上位5位までの調査ですが、10位までの記事は目次だけでもすべて目を通すのがおすすめです
①:タイトル・URLを書き出す
まずは、検索上位1~5位に入っている記事の「タイトル・URL」を書き出します。
今回は、狙うキーワードの「ブログ 文章 構成」と検索して、上位5記事を調査。
入力が完了したら、次に進みます。
②:狙っているキーワードを書き出す
次に、競合が狙っているキーワードを書き出します。
「競合が狙っているキーワードってわかるものなの?」
と思われるかもですね。
やり方は、記事タイトルを見て、含まれている語句から推測してみましょう。
記事タイトル設定の基本は、狙っているキーワードを含めることです。
そのため、記事タイトルの語句を見ると、おのずと狙っているキーワードがわかるわけですね。
▼今回、文章構成案に入力したキーワードはこちらです。
競合記事を分析すると、キーワード選定をしたときには見つけれなかったキーワードが見つかる場合もありますので、キーワードプランナーで検索ボリュームを調べながら行ってみてください。
③:見出し(H2)を抽出する
キーワード調査の次は、本文の見出し構成を調べます。
1記事ごとに見て確認すると時間がかかりますので、ツールを使用して効率よく進めましょう。
ラッコキーワードの「見出し抽出」機能を使用すると早いですよ。
使い方は、簡単。
▼狙うキーワードを入力し、プルダウンから「見出し抽出」を選択して虫眼鏡をクリックするだけです。
無料で競合記事の見出し構成や文字数も調べられますよ。
▼抽出する見出しは、「H2」のみにチェックを入れておけばOKです。
H2見出しを抽出したら、見出しをコピーして文章構成案に貼り付けしましょう。
どの記事にもある見出しは、読者ニーズを満たすのに必要な項目と言えそうですね
④:満たしているニーズを分析する
見出し構成を調べたら、次に「上位記事が満たしている読者ニーズ」について調べます。
実際に上位記事を見て、記事が解決している「読者の疑問・悩み」を文章構成案に書き込みしましょう。
読者ニーズは、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に分類してまとめるのがポイントです。
▼「記事タイトル」と「見出し」を見ると、顕在ニーズと潜在ニーズを分類できますよ。
⑤:満たせていないニーズを分析する
最後に、各上位記事が満たせていない読者ニーズを分析します。
なぜなら、検索順位で競合記事よりも上位に表示されるためには、「他記事が満たせていない読者ニーズ」を満たす必要があるからです。
各記事を比較して記事ごとに足りない要素を洗い出したり、あなたが足りないと感じる要素を考えて、文章構成案に記入しましょう。
以上で、競合サイト調査の完了です。
▼競合サイト調査の結果、ここまでで下記のような競合調査表ができました。
※表示が小さい場合、画像を保存してご覧ください。
次に、競合サイト調査をもとに文章構成を作っていきます。
【ブログ文章構成案】作り方手順⑤:記事の方針を決める
文章構成を作る上で、記事の方針を決めましょう。
記事方針は下記のステップで固めます。
- 改めてターゲット・ニーズを設定する
- 上位記事との差別化ポイントを考える
- 改めてタイトルを設定する
記事方針を固めると、読者ニーズを満たすコンテンツを作りやすくなりますよ
①:改めてターゲット・ニーズを設定する
競合サイトを調査したことで、ターゲット像のイメージや読者ニーズが鮮明になったかもしれませんね。
そこで、改めてターゲット・ニーズを検討し、文章構成案に入力してみてください。
▼この記事で狙うターゲット・ニーズについて、再検討した結果をまとめました。(赤枠が追記箇所です)
もしかすると、「再設定するなら最初のターゲット・ニーズ設定は必要ないのでは?」と感じるかもしれませんね。
もし、仮設定せずに競合サイト調査をすると、読んでいる記事に考え方が引っ張られて自分のアイデアが出なくなります。
そのため、事前にターゲット・ニーズを仮設定することで軸がブレなくなりますよ。
②:上位記事との差別化ポイントを考える
ターゲット・ニーズを見直したあとは、上位記事との差別化ポイントを考えましょう。
なぜなら、他の競合記事と同じコンテンツでは上位に入れないからです。
競合調査で、各記事が「満たしているニーズ」「満たせていないニーズ」についてわかりましたので、差別化できるポイントを文章構成案に記入しましょう。
▼差別化できるポイントをまとめてみました。
差物化ポイントとして、「ブログ記事の構成要素」や「記事作成の流れ」などを記載しています
③:改めてタイトルを設定する
差別化できるポイントを決めたら、改めて記事タイトルを設定しましょう。
記事ターゲット・ニーズが鮮明になり、競合との差別化ポイントも明確になりましたので、読者に刺さるタイトルが思い浮かぶかもしれませんね。
タイトルは本文を書いてから決めてもOKですので、柔軟に考えましょう
【ブログ文章構成案】作り方手順⑥:本文の見出し作成
ブログ記事の本文を構成する「見出し」を考えていきます。
記事本文の「見出し」作りは下記の通り。
- 見出しを設定する
- 具体的なコンテンツ内容を書き出す
「見出し設定→コンテンツ内容→本文執筆」の順に進むと、本文執筆がスムーズに行えますよ
①:見出しを設定する
まずは、ブログ記事の「見出し」から設定します。
読者の「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」を満たす見出しを考えましょう。
記事の「見出し」構成のポイントは下記の通り。
見出し構成のポイント
- 「H1」は記事タイトルなので本文では使用しない
- 見出しタグは「H2」から順番に使う
- 「H2」から番号順に階層構造にする
例)・H2
・H3
・H3
・H2
・H3
・H3 - 「見出し」には狙うキーワードを含める
- 読者が知りたい情報の順に「見出し」を並べる
- 「見出し」でコンテンツ内容を伝える
- 「見出し」はシンプルにする
▼「ブログ 文章 構成」のキーワードで狙うにあたり、下記の見出し構成にしました。
※表示が小さい場合、画像を保存してご覧ください。
ブログ記事は「読者ファースト」を常に意識しましょう。「見出しは読者が知りたい情報の順に並んでいるか」「必要のない情報は掲載していないか」と読者に寄り添う記事作りは、結果的にGoogleからも「読者満足度の高い記事」と判断を受けやすくなります。
Googleに記事内容をわかりやすく伝えるためにも、上記「見出し」構成のポイントは抑えてくださいね!
②:具体的なコンテンツ内容を書き出す
「見出し」を考えたら、各見出しのコンテンツ内容を考えます。
本文の執筆前にコンテンツ内容を考えることで、本文を書いているときに「何を書こうか?」と悩まなくなり、スムーズな執筆が可能ですよ。
コンテンツ内容は、競合記事の見出しタグ(H2)(H3)を参考にすると重要なポイントについてヒントを得られるかもしれません。
コンテンツ内容を考える際には、読者にとって理解しやすい形で伝えることを意識しましょう。
読者にわかりやすく伝えるには、「PREP法」が役立ちます。
- Point(結論):主張する
- Reason(理由):その主張の根拠
- Example(例):その主張の具体例
- Point(結論):改めて主張を述べる
上記の順番で伝えると、読者にとってわかりやすいコンテンツが作れますよ。
「PREP法」は本文執筆でも使えます。流れを覚えておいて損はないですよ
▼下の画像は、コンテンツ内容をまとめた文章構成案です。
※表示が小さいので、画像を保存してご覧ください。
以上で、ブログ記事の本文を構成する「見出し」とコンテンツ内容が完成しました。
記事の「本文」は、上画像の文章構成案で執筆可能です。
次の見出しでは、記事の「書き出し」と「まとめ」の作成方法について解説していきます
【ブログ文章構成案】作り方手順⑦:書き出し・まとめ作成
ブログ記事は、
- 「書き出し」
- 「本文」
- 「まとめ」
の並びで構成されています。
「書き出し」「まとめ」も、本文の文章構成案があると簡単に作れますよ
では、「書き出し」の作り方から見ていきましょう。
①:書き出しの内容を決定する
「【前提】ブログ記事は5つの要素で構成されている」の「③:書き出し・リード文」でも触れたように、書き出しは「リード文」とも呼ばれ、ブログ記事の導入文を指しています。
読者を本文に呼び込むため、下記を意識して「書き出し」を作成しましょう。
- 読者の悩みを明確にする
- 解決できることを伝える
- 悩みを解決できる根拠を示す
- 記事の要約を伝える
- 読み終えた後に読者が得られることを伝える
以上の流れで、読者の興味を引く書き出しが完成します。
この記事では、下記の内容で書くことにしました。
- 読者の悩み
・ブログ記事の文章構成ってなに?
・文章構成の作り方ってどうするの?
・文章構成を作る時の注意点・コツもあれば知りたいな - 解決できることを伝える
・この記事を読むと、初心者の方でも文章構成を作れるようになって、悩まず記事を書けます - 解決できる根拠
・ブログ記事の滞在時間 - 記事の要約
・ブログ記事の文章構成を0から作る手順をテンプレート付で解説
・文章構成を作る際の注意点・コツについても紹介 - 読みを得た後に読者が得られること
・ブログ記事の文章構成案を作れるようになると、読者満足度の高い記事が書けるようになる
▼「書き出し」の詳しい書き方については、「ブログ書き出しを魅力的にするコツ3つ」でくわしく解説しています。
②:まとめの内容を決定する
次に「まとめ」に書く内容をまとめましょう。
「まとめ」を考える際にも、改めて想定する読者が求めていることを意識すると書きやすいですよ。
「まとめ」があることで記事がしまり、読者に次の行動を促しやすくなります
- 記事内で重要なポイント
- 読者に促したい行動
この記事では、下記の内容で「まとめ」を書くことにしました。
- 重要なポイント
・文章構成案を0から作る手順8つ
①キーワード選定
②ターゲット・ニーズ設定(仮決め)
③記事タイトル設定(仮決め)
④競合調査
⑤記事の方針を決める
⑥本文の見出し作成
⑦書き出し・まとめ作成
⑧全体の流れをチェックする - 読者に促したい行動
・投稿後、ブログ記事の順位チェック
【ブログ文章構成案】作り方手順⑧:全体の流れをチェックする
最後に、できあがった文章構成案を確認して、記事全体の流れをチェックしましょう。
チェックポイントは下記の通り。
- 想定している「読者ニーズ」は満たせているか
- 「読者が知りたい順」に情報は並んでいるか
- 読者にとって「必要ない情報」は含まれていないか
違和感のあるところがなくなれば、文章構成案の完成です。
記事執筆中にコンテンツのアイデアが浮かぶこともあるので、文章構成案にとらわれ過ぎず、柔軟に対応しましょう
文章構成案ができたらブログ記事を書いてみよう!
文章構成案が完成したら、ブログ記事を書いていきましょう。
文章を書くことに慣れていないと、「どうやって書こう…」と戸惑うかもしれませんね。
執筆する内容は構成案でできあがっているので、コンテンツ内容を「肉付け」しながら書いていきます。
ライティングのコツは、想定する読者に向けて「手紙」を書くイメージです。
伝える内容は決まっているので、想定する人に読んでもらうことを意識しながら、その人に刺さる文章・言葉づかいで書きましょう。
「書き言葉」ではなく、相手に向けて「話し言葉」を意識しながら執筆すると、読み手に響く言葉が出てきやすいですよ。
書いている途中で手が止まるなら、「相手はどんな質問をしてくるかな?」と会話をイメージすると自然な流れが生まれます
はじめから完璧に書くことを目指さなくてOKですので、できる範囲で取り組んでいきましょう。
ブログ記事のライティングは、執筆するごとに段々慣れていくもの。大丈夫ですよ!
▼読みやすいブログ文章の書き方のコツについては、「読みやすいブログ文章の書き方24のコツ」にて例文付きで解説していますので参考にしてくださいね。
【ブログ記事】文章構成案を作る際の注意点3つ
ブログ記事の文章構成案を作る際の注意点を3つご紹介します。
読者満足度の高い記事を作るためには意識すべき点です。
文章構成案を作る際の注意点【3つ】
- 結論ファーストを意識する
- リアルな読者をイメージする
- 見出しを増やして本文をコンパクトにする
①:結論ファーストを意識する
注意点の1つ目は、ブログ記事は常に「結論ファースト」を意識しましょう。
検索から訪れる人は、「早く答えが知りたい!」「すぐに悩みを解決したい!」と考えています。
ですので、結論をもったいぶって先延ばしにする記事は、読者がすぐに離脱して他のサイトへ移動してしまうんです。
そのため、結論ファーストは文章構成を作成している段階から意識しましょう。
- 見出し
- ライティング
の作成時から、読者が知りたい情報の順になっているかを念頭に置いてくださいね。
結論ファーストによって、読者に読まれる記事が書けるようになりますよ。
②:リアルな読者をイメージする
注意する点2つ目は、リアルな読者をイメージしましょう。
想定読者を設定することで文章構成を作りやすくなったり、記事執筆がしやすくなります。
親しい人に手紙を書くときには、相手のことを考えて書きますよね。
ブログ記事も相手をイメージして書くことで内容が伝わり、読者の心に響きやすくなりますよ
③:見出しを増やして本文をコンパクトにする
注意点の3つ目は、「本文をコンパクトにする」です。
本文が長くなると、読者は飽きてしまいます。
とりわけ、スマートフォンで文章を見ている場合には、スクロールしているうちに読みにくさを感じてくることも。
本文が長くなる際には、「見出し」を増やすことによってコンパクトに保ちましょう。
文にメリハリが生まれ、読者もついていきやすくなりますよ。
ひとつの見出し当たり500文字を上限の目安として、それを超える場合には見出しを新たに追加しましょう。
ユーザビリティを意識して文章を読みやすくすると、思わぬ離脱ポイントを防げますね
【ブログ記事】文章構成案を作る際のコツ4つ
最後に、ブログ記事の文章構成案を作る際のコツを4つご紹介します。
文章構成案を作る際のコツ【4つ】
- 読者の悩みを解決する
- 読者が知りたい情報の順に並べる
- できるかぎり体験談を載せる
- 必要ないコンテンツは省く
①:読者の悩みを解決する
文章構成案を作る際の最初のコツは、「読者の悩みを解決する」です。
読者満足度の高い記事を目指すには、「自分が書きたいこと」ではなく「読者の悩み」を解決することを目的に文章構成案を作成しましょう。
具体的には、下記のような「価値」を読者に提供できると読者満足度は高まりますよ。
- 「悩み」を解決する
- 「疑問」に答える
- 「情報」を提供する
- 「体験」を伝える
検索してやってくる読者のニーズを満たすことで、Googleから評価され検索順位は上がります
②:読者が知りたい情報の順に並べる
文章構成案を作る際のコツ2つ目は、「読者が知りたい情報の順に並べる」です。
読者はたまたま検索画面からあなたのサイトを見つけて訪れます。
前述の通り、「早く答えが知りたい」と思っているのに結論をすぐに提示してくれない記事は、離脱されて他サイトへ移られることに。
ですので、情報は読者が知りたい順に並べて、記事を読み進めてもらいましょう。
③:できるかぎり体験談を載せる
コツの3つ目は、「できるかぎり体験談を載せる」です。
一次情報を載せることで競合との差別化を図れますので、体験談があると読者に「読む価値」を提供できますよ。
体験談は読む人の興味を引きつけますので、読み進めてもらいやすいですよ
④:必要ないコンテンツは省く
文章構成案を作る際のコツ4つ目は、「必要ないコンテンツは省く」ことです。
とくに、「読者がすでに知っていること」については書かないようにしましょう。
たとえば、「ブログ アクセス 増えない」というキーワードで検索するユーザーは、すでにブログを運営している人かと思います。
上記キーワードで検索する人の「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「すでに知っていること」を簡単にまとめると、
- 顕在ニーズ:ブログにアクセスが増えないのはなぜだろう?
- 潜在ニーズ:ブログのアクセス数を増やしたい!
- すでに知っていること:ブログを開設する方法
「ブログ アクセス 増えない」と検索する読者に対して「ブログの開設方法」を紹介したなら、途中で読まれなくなり、離脱ポイントになりかねませんよね。
ですので、狙うキーワードで読者がすでに知っている「必要ないコンテンツ」は省くことが大切なんです。
まとめ:ブログ記事を投稿したら、答え合わせを忘れずに
この記事では、ブログ記事の文章構成案を0から作る手順について解説しました。
上記の手順で文章構成を作ると、読者満足度の高い記事を執筆できますよ。
本文のライティング速度や完成した記事の品質は、文章構成案によって左右されます。
ですので、上記手順を繰り返し実践して、ブログ記事作りに慣れてくださいね!
記事投稿後、「答え合わせ」をしてみましょう。
- 記事投稿後、「狙ったキーワード」でGoogleにインデックス登録されたかどうか
- 現在の検索順位は何位か
答え合わせには、検索順位チェックツールGRCを使用します。
無料版では10個まで狙ったキーワードの順位チェックが可能ですので、ダウンロードして損はありません。
上画像の「GRCのダウンロードはこちら」をクリック→下画像の赤枠内「最新版GRCのダウンロード」をクリックするだけ。
すぐに使えますよ。
インストール後、記事にしたキーワードを登録することで、検索順位を毎日チェックしてくれます。
「狙ったキーワード」で投稿記事がインデックスされているかどうかは、「Google URL」「Google タイトル」の項目で確かめ可能です。
GRCの有料版は1ヶ月495円です。チェックするキーワードの登録数を増やすことで、ブログの成果は早くなりますよ
検索チェックツールでの答え合わせの結果、リライト(加筆・修正)する記事の選び方については「リライトすべきブログ記事の選び方【目的から選定する”3つ”の方法】」をご覧ください。
リライトをするタイミングは、記事投稿後3ヶ月~半年が経過してからです。
それまでは、文章構成案を作成し、読者ファーストの記事をどんどん執筆しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。