最近、疲れがとれない気がする。
気持ちもスッキリしないな・・
この記事の内容はこちら。
- 今すぐできるストレス対策
- 「親切」の効果
- 経験:突然示すことになった「親切」
ストレスは、外部からの刺激に対する身体の反応です。
朝起きてテレビのスイッチを入れますと、朝からずっとコロナ、コロナ、とコロナ関連のニュースばかり、1日元気にスタートしようと思っても気が滅入る話題で溢れていますよね。
緊急事態宣言の期間延長で、日常生活でも外出を控えるようさらに自粛を要請され、制限によって押さえつけられているように感じている方もおられることと思います。
このような状況では、身も心もストレスの影響作用でぐったり疲れきってしまうのも無理のないことです。
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【10秒でできる】ストレスによる疲労感から抜け出す方法【簡単】
「小さな親切」は、今すぐにできる効果抜群なストレス対処術
人に親切を示すことによって、「健康」や「幸福度」が増進することは研究から明らかになっています。
イェール大学(米国)が行った研究によると、18歳から44歳までの成人男女77名を対象に、14日間毎日、全員のストレスレベルを記録する実験しました。
幅広い年齢です
それと同時に、参加者には、助けが必要な人に対して、ドアを開けたり席を譲ったり、宿題の問題を手助けするといった、「小さな親切」をしたかどうかもチェックしています。
その結果、なんらかの親切な行動をした人は前向きな感情になり、その日の幸福感も高くなったことが判明。
また、日頃から生活のなかで「なにげなく小さな親切をおこなう人」は、おおらかで前向きな感情や気分でいられる時間が長く、心の健康も悪化しにくいということがわかっています。
イヤなことがあったとしても、「小さな親切」を日頃から示している人は落ち込み具合は低かったそうです。
また、親切を普段からいつも行っている人は「ストレスに対しても強くなっている」ことも示されています。
自分から親切なことをしてみる
そうはいっても、疲れているときに「自分の方」から親切を示すのはとても難しいことですよね。
相手から親切にされてからだと、「お返し」として行動しやすいのですが、
『まずは自分の方からやらなきゃいけない』と思うと、「メンドクサイ」「疲れてるんだからこっちが親切にしてもらいたいわ!」となって、考えながらしようとするとタイヘンです^^;
しかも、「自分がしたから」といって、なにか相手に見返りを求めてもいけないとあります。
ですので、本当に「簡単な行動」でかまいません。
ついでにしてみる
自分がお茶を飲もうとしている時に、「ほかの人にも飲みたいかどうか軽くふってみる」→「欲しいならついでに淹れる」ことで、ついでに親切を示せます。
なにかのおかえしや見返りといった「報酬」を期待しないでできるような、「小さな親切」でストレスが解消されるきっかけになることも。
私も親切をしてもらってそのお返しとして親切を示すことはわりと簡単なのですが、「自分から進んでおこなう」となると難しく感じます。
ですので、本当に簡単な親切でかまいません。
ついでにするくらいのものだと、実行しやすいですね。
エレベーターに乗ったときに
ドアの開閉ボタンを押すことくらいなら
抵抗なくできるようになりました
▼もし自分を変えようと”努力”することが苦手ならば、こちらの記事も参考になれば幸いです。
>> 努力がめんどくさい!続かない!原因と解決策【18年間の経験則】
「親切」を示す人は、メンタルが保たれる
親切な人がポジティブでおおらかな気分でいられるのは、親切な行いによってストレスは減り、幸福度が増すということが、研究から明らかになっています。
逆に、相手に気を配れない自己中心的な不親切な人は、ストレスを軽減する機会を逃している、ということにもなりますよね。
普段あまり親切を示さない人は、1日のうちに幸福感を味わうタイミングを逃しており、1日を「不機嫌なまま」送るといったことにつながってしまう恐れがあります。
もしもネガティブな状況に直面したり、ストレスに押しつぶされそうになった時には、親切を日頃から習慣にしていることが、難しい状況でも前向きな気持ちでいられるうえで大切ですね。
習慣になるまでがたいへんです。。
ですので本当に簡単なものからしましょう
▼ストレスに対処する方法は、下記の本が参考になります。
序章から順番に進むことで、ストレスフリーになる「考え方」へと自分を変えることができます。
「悩みを書く」⇒「対処法を調べる」⇒「やってみる」ことで、ストレスの原因に対処していくプロセスを学べます。
Amazonオーディブルでも聴けます
本を読む時間がない方には、「Amazonオーディブル」で「本の朗読」という形で聴くことができます。
「家事をしながら」「通勤の途中に」といった、何かをしているときに本を耳から読むことができるサービスです。
無料体験もありますので、「実質無料で1冊」本を聴くことができます。
経験:突然、父に「親切」を示すことに
私の場合、父が細菌性の急性前立腺炎になった時に突然の看病で大変でしたが、看病中は前向きな気持ちでいられました。
※「【2020年10月】父が”急性細菌性前立腺炎”になった話・前編【症状は地獄絵図】」では、父が【急性細菌性前立腺炎】になったときの状況についてまとめてあります。
たしかに看病はたいへんでしたが、
充足感もありました
「小さな親切」は、簡単にすることができるものでかまいません。
日ごろから手軽に行える「負担に感じないくらい、ほんのわずかな親切」でいいので、見つけてみましょう。
探してみると意外とありますよ。
ほかの人のためにエレベータの開閉ボタンを押したりとか、出入り口で先に道を譲るとか、続けて出入りする人のためにドアを抑えておくとか・・・
このようなご時世ですので、公共のものを触ったあとは「手」を念入りにしっかり洗いましょう。
そのまま目鼻口は触らないことです。
小さな親切の積み重ね
テレビは刺激的で、目から耳から様々な情報が飛び込んできます。
有益な情報や必要なお知らせもあれば、心にダメージを与えるような好ましくない情報もあります。
今はコロナの影響で暗い話題が多くなっていますので、観続けていますとストレスを感じ「心がぐったり疲れ切ってしまう」ことも。。
そんな時にはテレビを消して、見返りは期待しないくらいの小さな親切でかまいません。
まずは大切な身近な人、家族、親友、恋人、友達へ、ちょっとした「親切」を示してみましょう。
疲れていてもできるような、本当にかんたんなことでOKです。
お茶でも淹れてホッとしませんか?
日頃から親切を心掛けることによって、メンタルは安定しておおらかな気持ちになりストレスにも強くなっていきます。
小さな親切の積み重ねが心を強くします。