

ブログを開設しましたが、記事を書き始める前の
初期設定について知りたいです
いざブログを開設してみると、何から手を付けていいのか悩みますよね。
この記事では、WordPressでブログを開設後の初期設定に関する疑問についてお答えします。


- 副業ブロガー
- yasunblog 管理人
- ブログ歴1年8カ月
- 最高収益5桁/月
- Twiiter:(@yasunblog)
- WordPressの「一般設定」と「パーマリンク設定」
- WordPressテーマ(デザイン)を決める
- プラグインのインストール
・セキュリティ対策
・SEO対策
・その他便利なプラグイン
ブログ開設がまだの方は、下記のサーバーからお申込みいただきますと10分で開設可能です。
まずは記事を書き始める前に、WordPressの設定しておくべき項目から見ていきましょう。



記事を投稿する前に設定しておかないと「あとから変更が難しい項目」もありますので、ブログ開設直後に設定しましょう
まずは「一般設定」から。
【WordPress】一般設定






設定項目
- サイトのタイトル
- キャッチフレーズ
- WordPressアドレス
- サイトアドレス
- 管理者メールアドレス
- メンバーシップ(チェックは外しましょう)
上記設定が完了したら「変更を保存」を選択して「一般設定」は終了です。



ご自身のサイトで最も大切な設定項目ですので、必ず確認しましょう。
この機会にhttps(常時SSL化)への変更も済ませます
パーマリンク設定


次にパーマリンクを設定します。
パーマリンクとは、記事ごとに割り当てるURLのことです。
SEOに関わる項目ですので、ブログ開設時に設定しましょう。


「変更を保存」を選択するとパーマリンク設定は完了です。



記事を投稿する際、記事の内容にあった「英語URL」を入力して投稿しましょう。
この記事の場合は、「https://yasun.org/start-up-setting」の部分です
WordPressテーマ(デザイン)を決める


WordPressでブログを開設したら、デザインを設定してみましょう。
「テーマ」を設定することで、WordPressブログのデザインを簡単に変更することができます。


無料テーマならユーザー数の多い「Cocoon」がおすすめです。
>> Cocoon公式サイト
ブログ作業を効率的に行いたいと思うなら、開設時から「有料テーマ」を利用しましょう。



私はブログ開設時、無料テーマのSTINGER8を使用していました。
自分でhtml/cssを調べながら打ち込む必要がありましたので、
「始めから有料テーマを使用してたら作業時間を短縮できたなぁ」と思うことがあります。
テーマをSWELLに変えてからは、びっくりするくらい執筆に集中できていますね
おすすめの有料テーマの1つは、現在人気急上昇中の「SWELL」です。
美しいデザインや優れた機能性を兼ね備えています。
>> SWELL公式サイトへ
SWELLのレビューや導入方法については、以下の記事で詳しく解説していますのでこちらもご覧ください。
>>【レビュー】人気納得の有料テーマSWELL|メリット・デメリットを解説
【WordPress】プラグイン


プラグインをインストールすることでWordPressに新たな機能を追加できます。
プラグインのメリット・デメリットは下記の通り。
メリット
- プラグインで機能拡張できる
- セキュリティを向上できる
- サイトの表示速度を上げることができる
デメリット
- プラグインを入れすぎるとサイトが重たくなる
- プラグイン同士が干渉すると不具合が発生する
プラグインの機能を活かすためには、なるべく少なくインストールすることをオススメします。
では、プラグインのインストール方法から見ていきましょう。
プラグインのインストール方法について


プラグインの検索画面にて、プラグイン名を入力します。


「今すぐインストール」→「有効化」を選択することによって、プラグインが機能します。
プラグインの無効化・削除について


インストール済みのプラグイン一覧が表示され、「無効化」「削除」を選択できます。
プラグインの更新について
プラグインの更新案内が届くことがあります。


不具合修正や機能追加など、プラグインに反映するには更新が必要です。
ですのでプラグインの更新案内が届いたなら、最新の状態に保っておきましょう。
次に、ブログ開設時に入れておくと便利なプラグインについてご紹介していきます。
ブログ開設時に入れておくと便利なプラグイン【8個】


ご紹介するブログ開設時に入れておくと便利なプラグインには下記の目的があります。
プラグインの目的
- セキュリティ対策
- SEO対策
- サイト高速化
- その他便利なプラグイン
インストールするプラグインは下記の8個。
インストールするプラグイン【8個】
- Invisible reCaptcha
- SiteGuard WP Plugin
- SEO SIMPLE PACK
- Google XML Sitemaps
- WP Multibyte Patch
- EWWW Image Optimizer
- BackWPup
- Contact Form 7
では順に解説していきます。
セキュリティ対策用プラグイン


セキュリティ対策用としてインストールするプラグインは下記の2つです。
- Invisible reCaptcha
- SiteGuard WP Plugin
Invisible reCaptcha


WordPressでブログを開設すると、最初から「Akismet Anti-Spam」というプラグインがインストールされています。
「Akismet Anti-Spam」は無料で利用できるスパムコメント防止のプラグインですが、動作の仕組みに難点があるのが特徴です。
コメントの内容を検査して判定するのでスパムコメントが投稿されること自体を防ぐことはできません。
またプラグインの動作も重たいので、代わりのセキュリティ対策用のプラグインをインストールするのがおすすめです。
候補の1つとしては「Invisible reCaptcha」をあげることができます。
効果は下記の通り。
- スパムコメントに対するセキュリティ対策
- スパムの疑いがあるアクセスを未然に防ぐ
「Invisible reCaptcha」はGoogleが提供しているプラグインですので、セキュリティ対策として安心感もあります。
SiteGuard WP Plugin


2つ目のセキュリティ対策プラグインは 「SiteGuard WP Plugin」 です。
「SiteGuard WP Plugin」は、不正アクセスからWordPress管理画面を守ってくれます。



セキュリティ対策は、さっきのInvisible reCaptchaだけで良くないの?
そう思われるかもしれませんね。
たしかにセキュリティ対策として似ていますが、プラグインの役割が異なります。
- invisible reCapture:スパムコメントを防ぐ役割
- SiteGuard WP Plugin:不正ログインを防ぐ役割



「invisible reCapture」と「SiteGuard WP Plugin」の両方をインストールしましょう
SEO対策用プラグイン


SEO対策用としてインストールするプラグインは下記の2つです。
- SEO SIMPLE PACK
- Google XML Sitemaps
SEO SIMPLE PACK


SEO対策として有名なプラグインは「ALL in One SEO」ですが、機能がありすぎてサイトが重たくなる原因にもなります。
代わりのプラグインとして入れるのは、「SEO SIMPLE PACK」。
下記の機能を簡単に追加できます。
- SEO対策として、投稿記事ごとにメタディスクリプション(metaタグ)を書けるようになる
- Googleアナリティクス、サーチコンソールの設定が簡単にできる
- Twitterとの連携が簡単で、カード型の記事リンクに設定可能



シンプルで必要な機能ですよね
もしWordPressテーマを変更する場合にも、記事のメタディスクリプションを「SEO SIMPLE PACK」で書いているならテーマ変更後も引き継ぐことができます。


メタディスクリプションはクリック率に関わりますので、記事ごとに入力することが大事です。
「SEO SIMPLE PACK」にメタディスクリプションを入力すると、テーマ変更後も引き継ぐことができます。


もしテーマ側のメタディスクリプションの欄に入力すると、テーマ変更した場合にはすべての記事を入力し直すことに…
メタディスクリプションは「SEO SIMPLE PACK」 のようなプラグインで管理するのが望ましいですね。
Google XML Sitemaps


SEO対策用で必要なプラグイン2つ目は「Google XML Sitemaps」です。
「SEO SIMPLE PACK」は「Google XML Sitemaps」と併用することがおすすめされています。
「Google XML Sitemaps」を有効化することで、記事を投稿するたびに自動でサイトマップが送信されるようになります。



サイトマップが送信されると、何がいいんですか?
サイトマップを送信することで、Googleに最新のサイト情報を伝えることができます。



クローラーがサイト内を巡回してくれるようになりますので、記事のインデックスが早くなります。
サイトマップを送ることは大切ですね
サイト高速化用プラグイン


画像サイトやスマホで撮影した画像をブログで使用することもあると思いますが、そのまま使用すると高画質で容量の大きい写真となっています。
結果、記事が増えるごとに掲載する画像ファイルも増えていきサイトが重くなる原因に…
そこで下記のプラグインの出番です。
EWWW Image Optimizer


「EWWW Image Optimizer」はブログで使用する画像を圧縮するためのプラグインです。
表示する画像サイズを設定することで、ほとんど画質を下げることなく画像ファイルを圧縮することができます。


その他便利なプラグイン


その他有効化しておくとブログ運営で便利なプラグインは下記の3つです。
- WP Multibyte Patch
- BackWPup
- Contact Form 7
WP Multibyte Patch


1つ目のプラグインは「WP Multibyte Patch」です。
「WP Multibyte Patch」は、WordPressで日本語運営する際に大事な役割を果たします。
WordPressは英語圏で作られているシステムなので、日本語表示になると文字化けを起こす可能性が潜んでいる状態です。
「WP Multibyte Patch」は自動で日本語変換してくれますので、あなたが操作しなくても文字化けの危険を回避してくれます。



有効化するだけで機能しますのでインストールしておきましょう
BackWPup


2つ目のプラグインは「BackWPup」です。
「BackWPup」は、WordPressブログを自動でバックアップしてくれます。
- バックアップの日時
- バックアップの範囲
上記2つを設定しておくだけで、スケジュール通りにバックアップをしてくれるようになります。
サイトのデータが消えてしまったり、トラブルに見舞われたときにもバックアップしておくことで元に戻すことが可能です。



バックアップしていると、もしもの時に安心ですね
Contact Form 7


3つ目のプラグインは「Contact Form 7」です。
「Contact Form 7」は、お問い合わせフォームを簡単に設置できるプラグイン。
お問い合わせフォームはブログ運営において必須の機能なので、ブログ開設時に作成することは後々の運営で役立ちます。



「Contact Form 7」は、先ほどの「Invisible reCaptcha」と組み合わせて使用することで、スパム対策できます
まとめ: ブログ開設直後おすすめ初期設定【3選】


ブログ開設直後の初期設定【3選】について解説してきました。
記事の内容
- WordPressの一般設定とパーマリンク設定
- WordPressテーマ(デザイン)を決める
- プラグインのインストール
・セキュリティ対策
・SEO対策
・その他便利なプラグイン
WordPressの設定項目は以下の通り。
WordPressの設定項目
- WordPressの「一般設定」と「パーマリンク設定」
- WordPressテーマ(デザイン)を決める
初期設定でおすすめのプラグインは下記の8つです。
8個のプラグイン
- Invisible reCaptcha
- SiteGuard WP Plugin
- SEO SIMPLE PACK
- Google XML Sitemaps
- WP Multibyte Patch
- EWWW Image Optimizer
- BackWPup
- Contact Form 7
プラグインは便利な反面、ブログが重くなってしまう原因にもなります。
最低限のプラグインでWordPressの機能を高めていくことが大事になりますので、なるべくプラグインの数は増やさずに快適な状態でブログを運営していきましょう。
設定完了後、記事を書くことに慣れよう
設定が終わりましたら実際に記事を書いてみて、「ブログの書き方」に慣れることが大切です。
ブログで収益をあげるには「読みやすい記事」を書くことが必要になってきます。
▼下記記事ではブログで月1万円を稼ぐ手順について解説中です。
ブログを始めたばかりの頃は、1記事投稿するだけでも10時間くらいかかると思いますが、徐々にスピードアップしていきますのでご安心ください。
「読者の悩み」を想定してから執筆に入り、”読者目線”の記事を目指してライティングスキルを磨いていきましょう!
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