どうしたらいいんだろ
こんな悩みに役立ちます
- 最近失敗続きで自信をなくしてるんだよね・・「どうしたら自信を取り戻せるのかな」
- なかなか成果が出なくて焦っています・・「やっぱり自分には無理なのか、どうしたらいいんだろ」
- 自分がもうイヤになる・・「少しでも楽になりたいけど、どうしたらいいのかな」
この記事では、上記のような疑問・お悩みと上手く付き合っていくためのコツについて扱っています。
12分くらいの長い内容となっています。
※プロモーションを含みます
▼自尊心を高めるために役立つ本
記事の内容
- 自尊心が低くなって感じるストレスと「上手に付き合うコツ」
- 【自己肯定感】を満たして、自尊心を高めるためにできる【4つの事柄】
何か新しいことに挑戦し始めたばかりだと、失敗することが多々あります。
失敗が続くと自信をなくして「自分はダメだ」と思いやすくなりますよね。
私も失敗が続くと自分はダメだと感じます
まず、「自尊心が低い人の特徴【9つ】」からみていきましょう。
自尊心が低い人の特徴【9つ】
- 自分はダメな人間だと思ってしまう
- ほかの人の目が気になる
- 「~すべき」「~しなければならない」に捕らわれる
- 嫌だと思うことも、断るのがたいへん
- プレッシャーに弱い
- つい頑張ってしまう
- ほめられるのが苦手
- 他人の言動に腹を立てやすい
- 「形の関係」を大事にする
特徴①:自分はダメな人間だと思ってしまう
自尊心が低い人の典型的な特徴です。
「どうせ、自分にはムリ」と決めつけて行動に移さなかったり、新しいことにチャレンジすることを控えてしまいがちにも。
人と比べることは危険
私はブログを始めて、ようやく20記事を超えたばかりです。
アクセス数はすぐには上がらないことを理解しているつもりでも、「早く上がらないかな」と成果を焦ってしまうときがあります(汗)
そしてアナリティクスを確認しては、「もっと増えないかなぁ」と気にする毎日…
もしも他のブログと比べてしまって、
「あのサイトはアクセスが多いのに自分のサイトのアクセス数は全然上がらない」と比較し始めると、「自分にはブログの才能がない、、ダメな人間だ」と思ってしまう恐れがあります。
こじらせてくるとブログ以外のことにも自信がなくなり、「自分には全然良い所がなくて、まったく価値がない人間だ!」と思い込んでしまう可能性も…
「人と比べる」ことは、自尊心を低めてしまうこともあるので注意が必要です。
自分には価値がないと思い込んでしまうと、無意識に人間関係を深めることを避けてしまいます。
特徴②:ほかの人の目が気になる
物事の原因が「自分のせいでは?」と考えてしまいがちです。
不機嫌な人や怒っている人がいると、「自分が何かしたせいじゃないか?」と必要以上に他の人の目が気になって、自分を責めてしまいことに。
また、ほかの人から弱い人間と思われたくないので、陰で相手の悪口を言ってさげすんだり、見せかけや表面をつくろうことも多くなる傾向があります。
特徴③:「~すべき」「~しなければならない」に捕らわれる
自分の意見よりも、ほかの人の意見に流されて考えてしまう傾向にあります。
「社会的な正しさ」を自分やほかの人に押し付けてしまいがちに…
「こんなの社会の常識だろ」
「こんなの当たり前でしょ」
「みんなできてるんだから~すべき/しなければならない」
「普通はこう」
と思いやすくなり、できないと強い葛藤に駆られてしまいます。
特徴④:嫌だと思うことも、断るのがたいへん
自分がイヤなことでも、「断ると嫌われてしまうのではないかなぁ・・?」と恐れて、嫌なのに相手に合わせてしまうことが多くなります。
誘われた時には「断ったらもう二度と誘ってくれないのではないか」と悪い方に考えてしまい、自分では行きたくないのに無理に参加して、ストレスをため込んでしまうことも。
特徴⑤:プレッシャーに弱い
「失敗は恥である」と考えてしまい、極端に失敗することを恐れます。
失敗する可能性がある場面で、周囲の人に見られていると緊張して本来の力を発揮できなくなります。
特徴⑥:つい頑張ってしまう
相手の期待に応えるために、自分の限界を超えて頑張ろうとして、ストレスをため込んでしまいます。
「自分がどうしたいのか?」よりも、「相手がどうしてほしいと思っているのか?」を考えて行動しがちに。
特徴⑦:ほめられるのが苦手
自尊心が低いと、自分には価値がないと思っているので、誰かにほめられると素直に喜べません。
ほめられると「自分なんてまだまだです」「全然だめです!」と自己否定で返してしまいやすいです。
また、誰かにほめられると、ほめるのには裏があり「もしかしたらなにか下心があるんじゃ・・」と詮索することも。
特徴⑧:ほかの人の言葉や行動に腹を立てやすい
ちょっとでも自分と意見の相違があると、あたかも自分が全否定されたと感じて、人を攻撃しがちです。
否定されるのが怖いので、自分が否定されないよう理論武装して相手を正論で論破してしまいます。
特徴⑨:「形の関係」を大事にする
自尊心が低いと、常にだれかと一緒に行動していないと不安になってしまいます。
ほかの人に「自分を必要としてもらえていることを感じる」ことによって自尊心を保とうとするため、「自分の気持ち」よりも相手の言うことを優先して行動しやすくなることも。
また誰かと常に連絡をとっていないと不安に感じ、相手との関係が密接になると関係性をいつも意識しすぎて相手を束縛することもあります。
自尊心が高い人の特徴【6つ】
- 自己承認欲求が低い
- ほかの人の良い面を素直に認めることができる
- 「~しなければならない」ではなく、「できたらいいな」くらいの感覚でいられる
- 自分のあり方・考え方に肯定的
- 客観的な考え方ができる
- 本当のつながりを大事にできる
特徴①:自己承認欲求が低い
自分で自分のことを「価値ある存在」と認めることができていますので、ほかの人からの評価に振り回されません。
ほかの人と違うことを言ったり行動しても、それほど気にしなくなります。
特徴②:ほかの人の良い面を素直に認めることができる
ほかの人との関係を勝ち負けや優劣を比べて考えることがないので、相手の良い所を素直に認めたり、感動さえもできます。
自尊心が高いと、「相手に勝てば価値がある、負ければ価値はない」という感覚がないので、純粋に自分と相手との違いを受け入れやすくなります。
特徴③:「~しなければならない」ではなく、「できたらいいな」くらいの感覚でいられる
執着心が薄く、失敗や恥をかくことに抵抗がありません。
やりたいことが思うようにいかなくても、柔軟に方向転換したりほかの方法を探したりしながら行動できます。
「しなければならない!」という執着心や失敗に抵抗がないので、「できたらいいな」という気持ちで新しいことにも意欲的にチャレンジすることも可能です。
うまくいかなくても、「まー仕方ないか」と切り替えられます。
特徴④:自分のあり方・考え方に肯定的
自尊心が高いと、自分を責めることがあまりありません。
失敗しても、「まぁいいか、次から気をつけよう」と前向きに考えることができ、
恥をかいたとしても「こんな自分も、味の一つ」と肯定的に受け止めることができます。
特徴⑤:客観的な考え方ができる
失敗したときや、相手に否定されたときに「自分はダメな人間だ!」といったふうに、ただ自分を責めてネガティブな感情に支配されたままになりません。
「何が原因で失敗したのか」「今後どうしたらいいか」と客観的に受け止めて考えることができます。
そのため同じような失敗を繰り返すことが少なく、どんどん成長していきます。
特徴⑥:本当のつながりを大事にできる
大切な人と物理的に離れていたとしても、相手を思いやることができます。
会えなくても、頻繁に連絡が取れないとしても、相手のことを変わらずに大切にできるので常に良好な関係を保っていられます。
そのため自尊心の高い人は、自分と相手の両方を気遣えるので人間関係に恵まれます。
上記6つの特徴から、「自尊心を高めるためには、自分を肯定していく」必要がありますね。
自尊心を高めることは【自己肯定感】を満たすこと
自尊心を高めるために自分を肯定していく作業は、【自己肯定感】を満たしていくことです。
その前に気をつけなければならない【3つのポイント】があります。
意識しないで行うと自己肯定感を満たそうとしてすることが、逆に自尊心を下げることにつながってしまうことも多々ありますので、大事なポイントです。
自己肯定感を満たす作業の前に意識する【3つのポイント】
- 自尊心がどんなに高い人でも、落ち込むことがある
- 自己肯定感を満たそうと頑張れば頑張るほど、自尊心は低くなる
- 自尊心と自己愛は似ているようで、まったく異なるもの
ポイント①:自尊心がどんなに高い人でも、落ち込むことがある
自尊心が高い人は「いつも元気で落ち込むことがない」ということはありません。
自尊心が高い人も落ち込んでしまうことはあります。
この点は、”朝と夜”に例えるとわかりやすいと思います。
当たり前のことですが、地球のどこかで朝だと、地球のどこかでは夜のところもあります。
朝のところがあれば、夜のところもあります。「ずっと朝のまま」「ずっと夜のまま」ということはありません。
感情も、明るくイイ気分のときもあれば、暗く落ち込んでしまうこともあります。
自尊心が低い人は、夜に対して「なんでもう夜なの!?信じられない!」と”夜”という現実を受け入れることができません。
反対に、自尊心が高い人の場合は、「もう夜か、明日がんばろう」と夜という現実を受け入れることができます。
自尊心が低い人にも高い人にも平等に夜は訪れます。
自尊心が高い人も、落ち込んでしまい自尊心が低くなるときはあります。
ですが自尊心が高い人は、落ち込んでいる自分を受け入れることができ「落ち込んだ」という事実を否定したりはしません。
自尊心が高いと、“ありのままの自分を受け入れる”ことができます。
ポイント②:自己肯定感を満たそうと頑張れば頑張るほど、自尊心は低くなる
自己肯定感を満たそうと頑張れば頑張るほど、自尊心は低下してしまいます。
間違った方法で行うと、ほとんど効果が出ないか逆効果になってしまいますので注意が必要です。
例えば、こんな方法をお聞きになったことがあるかと思います。
「自己肯定感を満たすために、毎日寝る前に、今日感謝できることを10個挙げてみよう!」
上記の方法を自尊心が低い人が行ったとしても、効果の見込みは薄いです。
落ち込んでいて、感謝したくない気分のときに、
「感謝しましょう!」
なんて言われても、あなたならどう感じるでしょうか?
私は、ただただ腹が立ちます。
落ち込んでいるときに感謝を強要されても、ただ不快に感じるだけですよね。
自尊心の低い人には、「こんな方法を提案されるなんて、自分は感謝が足りない人間に見えるんだ。自分はダメな人間だ」と思わせてしまい、さらに自尊心を傷つける結果になりかねません。
【なぜ自分には価値がないと感じているのか】その理由を扱っていないので、心を鼓舞する提案なんて無意味です。
間違った方法では効果が出ないか、逆に自尊心を傷つける結果になってしまいます。
ポイント③:自尊心と自己愛は似ているようで、まったく異なるもの
自信たっぷりに「過去の武勇伝」や「自分がいかにすごいか」を語ったりする人がいます。
このような人たちは、「自尊心が高い人」と思われがちですが、自尊心が自分語りをさせるのではなく、「自己愛」が強く出ていると判断できます。
武勇伝を語る人は、ほかの人たちから「自分はすごい」と思われたくて語っています。
むしろ過去の武勇伝を語りたがる人は、自尊心が低いと言えます。
自己愛の強い人の特徴【5つ】は下記の通り
- 自分はほかの人よりも優れていると思われたい
- 恥をかきたくない
- ほかの人を見下すことで自分の価値を保とうとする
- 相手を軽蔑することで優越感に浸る
- 共感できない
自己愛が強ければ強いほど、自尊心の低さがあらわれてしまいます。
自分に自信が無いから、必死に自分をアピールしますよね。
ここまでで、自己肯定感を満たす作業の前に意識するポイントについてご紹介しました。
自己肯定感を満たす作業の前に意識する【3つのポイント】
自尊心がどんなに高い人でも、落ち込むことがある
自己肯定感を満たそうと頑張れば頑張るほど、自尊心は低くなる
自尊心と自己愛は似ているが、まったく異なるもの
意識しないで自己肯定感を満たそうとすると、自己肯定感を満たそうとしてすることが、逆に自尊心を下げる結果になることもあります。
自己肯定感を満たすためには、上記【3つのポイント】を覚えておくことがとても大切になります。
【自尊心の低さ】ストレスと上手に付き合うためのコツ【4つの事柄】
- 自尊心がどんなに高い人でも、落ち込むことがある
- 自己肯定感を満たそうと頑張れば頑張るほど、自尊心は低くなる
- 自尊心と自己愛は似ているが、まったく異なるもの
上記の【3つのポイント】を意識して、いよいよ”自尊心の低さ”が招くストレスと上手に付き合うために行える【4つの事柄】へと進みます。
自尊心は、自己肯定感を満たすことで高められます。
自尊心が高い人も落ち込むことがあり、一時的に自尊心が低くなるときはあります。
自尊心が低いとストレスに感じる事柄が多くて、とても辛いものです。
自尊心を高めるためには、ストレスと上手に付き合いながら自己肯定感を満たしていく必要があります。
自己肯定感を満たすための【4つの事柄】(できる範囲でするのがポイント)
自己肯定感を満たそうと無理に行ってもうまくはいきませんので、できるところから取り組んでみるのが大事です。
ゆるーく始めてみて、やりたくないことはしなくて大丈夫。
自分ができる範囲で”ちょうどいい”と感じるところで、ゆっくり行ってみるのが大切です。
行いやすい事柄から順番に4つご紹介しています。
1.自分を責めそうになったら「これも、私だね」とつぶやく
自尊心が低いと自分を責めてしまいますが、まずは自分を否定することをやめることが大切です。
ネガティブな言葉は、毒のように強い力を持っています。
健康のためにサプリメントや運動を習慣的に取り入れていたとしても、ひとさじの毒で健康が損なわれてしまいます。
どんなに自分を肯定してきた人でも、毒のようなネガティブな言葉や自己否定は自分を傷つけてしまいます。
まずは、自分を肯定するしない以前に、自分を責めるのをやめることが大切です。
「これも、私だね」
とつぶやいてみてください。
心の中でも、実際に声に出してでもどちらでも大丈夫です。
「これも私だね」
と、つぶやいてみてください。
自分を否定も肯定もしておらず、現在の状況をただ受け入れている言葉です。
過去のことを思い出して、自分が情けなく感じてしまったときにも
「これも、私だね」
と、つぶやいてみる。
失敗してしまったときも、
「自分はなんて失敗をしてしまったんだ!なんてダメなんだ!」
と自分を責めるのではなく
「これも、私だね」
とつぶやいてみてください。
否定も肯定もせず、ただ現状を受け入れます。
2.ストレスを感じる【もの/場所/人】から距離を置く
まずは、ストレスを感じてイライラするような【もの/場所/人】から身を遠ざけます。
前向きなことを考えたりする前に、ストレスを感じてネガティブなことを考えたり自分を責めたりするきっかけを減らすことが先決です。
ネガティブな自分から自分自身を取り戻すためには、ポジティブなことを考えるよりも先に、自分に悪影響を与える【もの/場所/人】から身を引くことが大切です。
綺麗なサンゴは北極圏の冷たい海では生育できません。
シロクマは灼熱の太陽が照り付けるサバンナでは生きていけません。
生き物にとって、環境による影響はとても大きいです。
あなたが感じているストレスの原因も、無視できないくらい影響力があります。
ストレスの原因を全て【環境のせい】にする必要はありませんが、もしかすると下記の質問によってストレスを軽くする道筋が見えてくるかもしれません。
質問1 今、イライラさせられたり憂鬱に感じる”もの”や”場所”はありますか?
質問2 今、イライラさせられたり憂鬱に感じる”人”はいますか?
いかがでしょうか、もしかしたらいくつか思い浮かぶかもしれません。
そのような時は次の質問に進んでみてください。
質問3 イライラさせられたり憂鬱に感じる、もの/場所/人の中で、今すぐに距離を置けるものはありませんか?
ほんの”1つ”でいいので、もしも距離を置けそうなら、ぜひとも今すぐに距離を置いてください。
>> フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
最後の質問です。
質問4 少しだけ思い切れば距離を置けそうな、もの/場所/人はありますか?
何がなんでも”今すぐに”、ではなくて大丈夫です。
距離を取れそうならば、ぜひ離れてみてください。
もしストレスのもとから少しでも距離を置けるなら、少しは緩和されます。
3.ストレスの原因から距離を置けそうにない場合、「受け流す」ことを意識する
離れたくても、「仕事だから」、「家族だし・・」など、状況によっては距離を置きたくてもすぐには難しいこともあるかと思います。
傷ついた自分を守りたいと思っても、すぐには距離を置けないときに、ストレスをまともに受け止めてしまうと身も心ももちません。
受け止めるのではなく、【受け流す】ことが自分を守るのに大事になります。
批判されると、「自分を全部否定された!」と一瞬で感じてしまって、感情を抑えるのにいっぱいいっぱいで、その場で言葉を考えることもできなくなってしまうこともあると思います。
批判してくる人には、「あなたはそう思うんですね」と返して、ほかの言葉は発しない。
過度に干渉してくる人には、「心配してくれてありがとうございます、自分なりにやってみますね!」とだけ返答する。
相手の言葉をすべて受け止めず、自分に向けられる強い言葉に対して、過度に反応しないでいることが大切です。
4.【自分】を中心にして生きる
自尊心を高めるために【自己肯定感を満たす】には、「ほかの人の期待に応え過ぎない、自分の期待に応える」という態度・考え方を持つことが重要です。
周りの人が自分に期待すると、ついついその期待に応えたくなるかもしれません。
その期待に追い詰められて、「自分はどうしたいのか?自分の期待はなんなのか?」を見失うと苦しくなります。
自分を見失ってしまいそうになったときに、気づかせてくれる言葉があります。
ゲシュタルトの祈り
私は私の人生を生き、
あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待にこたえるためにこの世に生きているのではないし、
あなたも私の期待にこたえるためにこの世に生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし、偶然私たちが互いを見つけ出すなら、それは素敵なこと。
しかしたとえ分かり合えなくても、それもまた仕方のないことである。
いらすとやさんの絵で作ってみました。
視覚に訴えるものがあると、心に残りやすいと思います。
おわりに:あなたは「あなた」で良い
つらくなるほど頑張っても自分が望むような状況には変わらないかもしれません。
失敗したって、笑われたって、嫌われたって、悲しんだっていいんです。
できなくていいですし、悔しくていいんです。
怒っていいんです。泣いていいんです。
自分を責めないでください。
あなたは、”あなた”でいいんです。
いつから自分らしさを嫌うようになってしまったのですか その前から自分のことを嫌っていたのですか? さらにもっと前はどうでしたか?
いつから自分らしくしてはいけないと思ってしまったのですか その前から自分らしくしてはいけないと思っていたのですか?
いつから自分には価値がないと思うようになってしまったのですか その前から自分の価値を疑っていたのですか?
あなたがこれまでしてきたことは、自分のためになると思えていますか? 自分のために何か別のことをする必要があると思いますか?
あなたは”あなた”でいいんです。
つらいときには、ゆっくりでいいので「これも、私だね」とつぶやいて、自分を受け止めてあげてみてください。
自分には価値がないと感じている理由も、あなたらしさを失うきっかけになった出来事も、その前からあなたは自分を責めていましたか?
ほかの人よりも仕事が遅い
仕事をする前からダメだと思ってしまっていたのですか?
勉強ができない
勉強をする前からダメだと思ってしまっていたのですか?
期待に応えられない
あなたの人生は、あなたの人生です。
親に愛されなかったダメな存在
親は親、あなたはあなたの人生を生きるのです。
自分は本当はどうしたいのか?自分に聞いてみてください。
「~すべき」「~せねばならない」は自分を苦しめることへとつながります。
できなくてもいいんです。
この世界自体に、【完璧】なものは存在しません。
できないからって自分を否定する必要はないんです。
できない自分にいたたまれなくなる理由もないんです。
あなたはあなたです。それでいいんです。
自分を責める理由はありません。
「あなたは本当はどうしたいですか?」
ほかの人の目を気にしないで、「私は~したいな」「できたらいいな」「まぁ・・できなくても仕方ない」と少しでも思えるようになると、自分の”心”にも気を配ってあげることができている証拠です。
まずは、ゆっくりと自分自身を受け入れてみてください。
あなたが心穏やかに日々を過ごせますように。