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修理の日数は何日かかった?
修理代金はいくらかかるの?
過去に2度、スピーカー(B&W)とバイアンプ接続でつなげて使用しているmarantz(マランツ)のオーディオアンプの調子が悪くなり、製造元のマランツにアンプの修理をお願いした時の話です。
この記事では、
- 故障時のアンプの症状はどんな様子だったの?(故障内容について)
- 修理依頼はどうやってするの?(修理連絡先について)
- 修理金額はおいくらだったの?(修理額について)
- 修理の期間はどれくらい?(修理日数について)
といった疑問について答える内容となっています。
もし、お手持ちのアンプやオーディオ機器が故障して悩んでおられるなら、この記事が参考になるとうれしいです。
marantz(マランツ)に修理に出したアンプについて
修理に出したアンプは、2000年代初頭に発売された日本マランツ(marantz)の製品です。
最初に修理に出したのは、SM6100SA。
2回目の修理に出したのは、PM8100SAでした。
SM6100SAとPM8100SAをバイアンプ接続で使用
一時期話題になったSM6100SAと、PM8100SAをバイアンプ接続で使用しています。
SM6100SAは激安ですが、価格に見合わない良い音質です。特別美しい音というより、自然な温かみのある音が出ている感じです。
PM8100SAも高音質で満足できるプリメインアンプです。単体で使用するとパワー不足を感じることもありますが、役割を分担するとしっかりと力を発揮し、繊細かつバランスの良い音質を楽しむことができます。
マランツのPM-14S1も所持しているので音の傾向を比べた際に、低音の出は「PM-14S1」が優位に感じますが、中~高音域はバイアンプ接続の「SM6100SA+PM8100SA」の方が良いように感じます。
オーディオは上を見だすと”沼”にはまってしまいますので、たいへん危険です(笑)
最近では”CDを超える音質”でも音楽ソースが配信されていますので、“より良い音”を求めだすと、さらなる深みに飲み込まれていきます。
「【CDを超える音質】ハイレゾ音源を聴く方法~PC編【接続は簡単です】」では、CDよりも音質の良い“ハイレゾ”を聴く方法について扱っています。
アンプが故障した時の症状
SM6100SA(高域で使用)が故障した時の症状
CDを再生すると、左スピーカーから「プツプツ」音がする。音源は流れない。(2016年1月)
PM8100SA(低域で使用)が故障した時の症状
音源再生中に左スピーカーから音が出なくなる時がある。(2019年7月)
1回目の修理依頼(2016年1月):SM6100SA
最初に修理に出したのはSM6100SAです。
PM8100SAとともに2000年代初頭に発売されたパワーアンプで、今から20年近く前のアンプとなります。
掃除の際に都度、アンプ天板の放熱板の埃を掃除機で吸い取るなりして大事に使用していても、アンプ内部の各部品は経年劣化していたようです。
SM6100SAをスピーカーの高域に接続していたのですが、ある時CDを再生すると、左スピーカーのツィーターから音が流れず、プツプツと音がするだけでした。
故障個所のチェック方法
ウーファーからは音が出ていましたので、アンプ(SM6100SA)がおかしいのか、それともスピーカーがおかしくなったのか、特定する必要がありました。
スピーカーの高域側に接続していたSM6100SAを、スピーカーの低域側に接続してみて音が流れるかを確認します。
結果、スピーカーから音が流れることに。
これでスピーカーではなくSM6100SAに問題があることがわかりました。
初めての修理依頼は「SM6100SA」になりました。
経年劣化で部品は故障してしまいます
2回目の修理依頼(2019年7月):PM8100SA
SM6100SAを修理した後、約2年半が経ったころ、次に修理に出したのはプリメインアンプのPM8100SAです。
あるとき音源再生中に左スピーカーから音が出なくなることがありました。
故障個所のチェック方法
どちらのアンプが故障したのか、はたまたスピーカーが故障したのか、RCAケーブル、CDプレイヤーが壊れたのか、、、故障箇所を特定するためにまた接続を色々変えてみます。
スピーカーの高音域に接続していたSM6100SAを低域に、PM8100SAを高域に接続したところ、スピーカーから音は流れず。。
次に、RCAケーブルを交換してみましたが、これでも音は流れませんでした。
CDプレイヤーやスピーカーの故障も考えられたため、CDプレイヤーと接続しているアンプの入力端子を変更してみることにします。
すると、アンプの入力端子を変えてみるとスピーカーから音が出るではありませんか!!
故障箇所を特定できると、壊れているのになぜか安心します(笑)
故障個所が特定できたので、いよいよ修理依頼のため、マランツに2回目の連絡です。
修理依頼の連絡先
修理依頼は、電話で行います。
サービスセンター
修理受付相談専用ダイヤル
電話番号(全国共通):0570-666-811
上記電話番号に連絡し、アンプの型番と故障内容を伝えます。
※2020年7月時点で、新型コロナウイルスの影響により、電話窓口時間が変更されていますので注意が必要です。
修理受付相談専用ダイヤルに電話すると、郵送先のサービスセンターと住所を教えてくれますので、郵送または持ち込みで届けます。
▼各地域ごとのサービスセンター所在地・連絡先はこちらから確認できます。
修理に出すアンプと送り状を同封する
- 名前
- 住所
- 電話番号
- アンプのモデル名
- 同封物
- 故障内容
- 見積もりの可否
アンプをサービスセンタに送る際には、送り状のメモも添付します。
送り状には、自分の名前や住所、アンプと同封したもの(電源ケーブルなど)や故障内容、見積もりの可否を記載します。
実際に送った時のメモです。
アンプの修理にかかった日数
修理にかかった日数(受付日から完了日まで)は、1回目は”4日“、2回目は”7日“でした。
1回目の修理にかかった日数(SM6100SA):4日
SM6100SAの修理期間は4日
2回目の修理にかかった日数(PM8100SA):7日
PM8100SAの修理期間は7日
アンプがサービスセンターに届いてから、
まずは修理する前にマランツでも故障の症状が再現できる旨と修理にかかる目安の日数、だいたいの修理費用の電話連絡が来ます。
私の場合は19時頃に電話がありました。
サービスセンターでも症状が再現する旨を教えてもらえると、安心できますね。
もし再現しない場合には、未修理で返却となり、キャンセル料金が発生するようです。
修理が完了すると返却となります。
マランツから宅配業者で配送する旨の電話が来ますので、希望の日時を伝えると指定日時に合わせて送ってくれます。
修理完了の電話も19時ころにかかってきました。
アンプの修理金額
修理の代金は、アンプを受け取る際の代引きで支払います。
マランツからの電話連絡の際に、支払い方法は要望を伝えることができるかと思います。
気になる修理のお値段は、マランツのホームページに記載されている料金通りの金額でした。
修理をお願いしたSM6100SA、PM8100SAともに定価20万未満の製品ですので、8,000~20,000円に収まっています。
SM6100SAの修理金額
SM6100SAの修理金額は、11,○○〇円。
PM8100SAの修理金額
PM8100SAは12,○○〇円でした
製品定価が20万以上の場合や出張による修理の場合は修理料金が変わってきますので、注意が必要です。
もし修理ができずに返品された場合や、あなたのご自宅に使用していない古いオーディオ機器がある場合には、買い取りの「査定」に出してみるのはいかがでしょうか?
必要としている人に、あなたの大切にしてきた機材を大事に使用してもらえる機会が開かれます。
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まとめ:【体験談】marantz(マランツ)にアンプの修理を”2回”依頼した話
SM6100SA、PM8100SAともに製造年から8年以上が経過していたにもかかわらず、快く修理していただけて良かったです。古くなっていると”買い替え”を勧めるところもありますから。。
音質は返却後も良好で、壊れたら捨てて新しいものに買い替えるよりも、大切なものは廃棄せず、壊れても直せるものは直すことができてよかったです。
消費しきらない物を大切にする日本製の本質を感じられた気がします。
メンテナンスもしていただいて、おかげさまで絶好調です。
マランツは素晴らしい!
オーディオ査定はこちらから>> オーディオ高価出張買取【オーディオの買取屋さん】
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